New Album 『Make Lemonade』9月4日リリース!

Heavenstampの3年ぶり5枚目となるアルバム『Make Lemonade』。
既にリリースされた配信シングルを多数収録。

M1. 幻だった
M2. 歓喜の歌
M3. Lovely Time
M4. 夜ノマニマニ – Make Lemonade Version
M5. トライアングル – Make Lemonade Version
M6. Iris – Make Lemonade Version
M7. Boardwalk
M8. No, Thank U
M9. アネスシージア – Make Lemonade Version
M10. イースターエッグ – Make Lemonade Version

■紙ジャケ仕様
■歌詞ブックレット封入

▼CDご購入はこちら
https://heavenstamp.theshop.jp/

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/MakeLemonade_hs

New Digital Single『幻だった』8月7日リリース!

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/Maboroshi_hvnstmp

▼『幻だった』Lyric Video
https://youtu.be/LVmm_aYnfNw

今作”幻だった”は、前作の”Lovely Time”とは、意図せず”陰と陽”のような関係の歌詞になったなと思います。

前作”Lovely Time”は失ってしまうものを慈しみながら想い続けること。
“幻だった”はそのまま、「あれは幻だったのだ」と忘れてしまいたいようなこと。

音楽はどちらの思い出や感情も浄化してくれます。
聴いてくれる方の、遣る瀬無い思い出に寄り添える曲になれたらいいなと思います。

Sally#Cinnamon

前シングル “Lovely Time” と同じく、ライブメンバーのSam Pomanti氏がピアノとシンセサイザーの演奏とアレンジで参加してくれた楽曲です。
キックは4つ打ちですが、柔らかいグルーヴと音数少なめのサウンドで、センチメンタルな空気を纏った仕上がりになりました。

Tomoya.S

New Digital Single『Lovely Time』本日リリース!

今作はキーボードプレイとアレンジにSam Pomanti氏を迎えた、シューゲイザー×シティポップな一曲に仕上がっています🍋

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/LovelyTime_hs

▼『Lovely Time』MV
https://youtu.be/RBLTLwTeC5Y

作詞のためにこの曲を聴いていた時、たまらなく海が見たくなり、歌詞は海をモチーフにした物語にしようと決めました。

作詞を進める中で、ふと故郷の長崎のとある場所を思い出しました。
それは珍しい亜熱帯の植物なども植栽されている小さい頃から大好きな植物園で、「あそこから近くの海岸へも行ったな、あの植物園や海岸は今はどうなっているのかな?いつかまた行きたいけど、、」と検索してみると、なんと何年も前に地滑りの影響で閉鎖されたことがわかったのです。

きっと誰にでも、「まさか無くなるなんて、、、」とがっかりしてしまった場所やお店などあると思います。
音楽好きにとっては、何度も行ったライブハウスやライブ会場、レコードショップなど。

時代の流れや抗えない変化によって失われていくものがあるということは、現実としてはわかっていても、受け入れるのに時間がかかることもあります。
大切な人との別れもそうです。

移り変わるもの、失ってしまうものへの寂しさは拭い去れなくても。
「大切だった」という想いは自分の中に、人々の中に生き続けるから悲しまなくていいのだと語りかけるような、自分自身に言い聞かせるような歌詞になったと思います。

MVは閉鎖された海岸とは別の、長崎県のとある砂浜で撮影しました。
今は亡き祖父と、かつて訪れた場所です。
美しい海と夕陽とともに、『Lovely Time』を気に入ってくれると嬉しいです。

Sally#Cinnamon

もともとはグッドメロディなインディロックサウンドを目指して制作した楽曲でしたが、昨年夏からライブメンバーでもありプライベートでも交流の深いキーボーディストであるSam Pomanti氏による鍵盤アレンジが加わり、Heavenstampなりのシューゲイザー×シティポップのようなサウンドに仕上がりました。
夏のセンチメンタルな空気を感じてください!

Tomoya.S

New Digital Single『イースターエッグ』本日リリース!

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/EasterEgg

▼『イースターエッグ』MV
https://youtu.be/cNsXXh9lzV0

【イースターエッグ】とは
《コンピュータのソフトウェア・書籍・CDなどに隠されていて、本来の機能・目的とは無関係であるメッセージや画面の総称である。 ユーモアの1種とされることもある。》

今作の歌詞はTomoyaとの共作で、彼の”『イースターエッグ』をテーマに”というアイデアをもとに2人で歌詞を書いていきました。

この世界のどこにも味方が居ないような、どこにも逃げ場がないような、独りぼっちな気持ちを感じた時は、この曲を思い出してくれたら嬉しいです。

どん底に居る時は、目を閉じて、良い未来のイメージを巡らせてください。
そして目を開けたら見えてくるものが少し変わって、日々のそこかしこにイースターエッグのように、浮上するためのメッセージが隠されているかもしれません。

Sally#Cinnamon

最初にイントロとコーラスでループしているギターリフが生まれ、そこにコードとメロディを付けた、割とすんなり出来たタイプの淡々とした曲ですが、アウトロで解放されるアレンジが特に気に入っています。

Tomoya.S

New Digital Single『夜ノマニマニ』本日リリース!

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/Yoru_no_Manima_ni

▼『夜ノマニマニ』MV
https://youtu.be/JxC6tgjA4ko

『夜ノマニマニ』はHeavenstampの楽曲には珍しく、ストレートなラブソングです。

私にとって、恋する気持ちと音楽を好きな気持ちは似ている気がしています。
音楽に恋をしているのかもしれません。

ライブで、音楽によって人と人の心が溶け合うような瞬間。
日々、新たな音楽に出会ってときめく瞬間。
そんな痺れるような愛おしい感覚を経験するためにここにいるのだと。

地球は一見さん縛りのテーマパーク。
恋も音楽も仕事もそれぞれの好きなことも。
人生を楽しんでいきましょう!

Heavenstamp
Sally#Cinnamon

バンド史上最もポップでキャッチーなやつを作ろう、という試みで制作した楽曲。
高野勲さん(昨年リリースした『No, Thank U』に共同プロデュース、鍵盤で参加)にもアレンジを手伝って貰ったり、実際にライブで演奏しながらブラッシュアップを繰り返して、ようやく今の形に仕上がりました。
楽しげな曲ではあるのだけど、実は夜ひとりで聴くのにも向いてるんじゃないかな、なんて思います。

Heavenstamp
Tomoya.S

New Digital Single『Iris』本日リリース!

▼配信リンクはこちら
https://friendship.lnk.to/Iris

▼『Iris』MV
https://youtu.be/aljZiSa4YJk

今作『Iris』は作詞・作曲の両方をギタリストのTomoyaが担当してくれました。
私自身歌詞を書く際に心がけていることでもありますが、『Iris』の歌詞はとにかく歌い心地がいいんです。
歌い心地という言葉は存在しませんが、ぜひこの歌を口ずさんでいただけたら分かると思います。
このメロディにはこの言葉しかない、という心地よさ。作曲している人ならではの音に寄り添う歌詞で、ライブで歌っていても自然と気持ちが上がります。

Heavenstamp
Sally#Cinnamon

去年、ベースボーカルに転向したサリーがライブで活き活きと演奏できるようなアッパーなポップロックがあったらいいなと思い、まずはメロディから作り、そのあとで自分の思い描く理想的なオルタナ&パワーポップのサウンドを追求して仕上げました。
アレンジ的には、コード感をあまり出し過ぎずに浮遊したままいかにメロディに引き込めるかということを意識しています。
そして、この曲は僕が作詞もしています。
ひとことで言えば「音楽は最高なんだ!」という歌詞です。

Heavenstamp
Tomoya.S

New Digital Single『トライアングル』本日リリース!

▼配信リンクはこちら
https://linktr.ee/heavenstamp

▼『トライアングル』MV
https://youtu.be/ca1NXexQ3Js

歌詞のテーマは『恋の葛藤』です。
頭の中に相反する3つの人格がいて、それぞれの想いを表現しつつ楽しくリズムに乗れる言葉選びを心がけました。
(Oh, no!)や、パンケーキ!の部分はライブでは掛け合いのような感じで歌ってもらえたら嬉しいです。

Heavenstamp
Sally#Cinnamon

限りなくシンプルなアレンジに仕上がった楽曲です。
複雑なコード進行も高度な演奏テクニックも一切ありません。
バースでは疾走感のあるビートとベースの上に軽やかなボーカルが乗り、コーラスパートではそこにパワー全開なギターとハーモニーが加わる。
そんな駆け抜ける1分43秒のロック、『トライアングル』が刺されば幸いです。

Heavenstamp
Tomoya.S

New Digital Single 『アネスシージア』 リリース!

▼配信リンクはこちら
https://linktr.ee/heavenstamp

▼『アネスシージア』MV
https://youtu.be/GFeMsrQ_K2o

2022年の夏、長年患っていた慢性副鼻腔炎の手術をしました。
局所麻酔のため意識のあるなか手術が行われ、音や振動等に大いにドキドキしながらも激しい痛みはなく数時間で無事終了したのですが…

その夜、麻酔が切れてからが本番でした。
処方された痛み止めを使用しているにも関わらず、時間が経つにつれ痛みは増していきました。
うなされながら麻酔の偉大さを噛み締めたものです。
そして、似たようなことがここ数年であったな、と思い出していました。

流行り病によっておそらく世界中の人々がそれぞれの家に閉じこもるような状況に置かれ、人と直接関わる時間が少なくなった時期のこと。
ごくたまに食材の買い出しに出かけたり、急用で役所に行くなど久しぶりに人と対峙した時、それを「恐ろしい」と感じている自分が居ることに気付きました。
恐らく、コロナ禍以前の私は自分の心を守るため、誰かの態度や言葉に簡単に傷つかないように無意識に心を麻痺させていたのだと思います。

「嫌なことがあっても寝れば忘れる」
「私は強いから大丈夫」

人と関わらない長いステイホーム期間は、そんな風に自らが打った「麻酔(アネスシージア)」の効き目を切れさせるには十分な時間だったのでしょう。

新曲『アネスシージア』の歌詞はそんな過去の自分を描いた内容になっていますが、この歌詞を書くことによって「でもそれって不自然だったんじゃない?」と、一歩引いた所で自分の心と向き合えた気がしています。
麻痺させるのではなく、傷ついた自分をちゃんと認めて、よく食べよく寝てよく笑い、心を治療する。

もし、目まぐるしい日々に心を麻痺させながら過ごしている人が居たとしたら。
この音楽がその人の気付きになることがあれば幸いです。

Heavenstamp
Sally#Cinnamon

このアネスシージアという曲は昨年、2022年にサリーがギターボーカルからベースボーカルに転向したばかりの頃に制作したうちの1曲です。

踊れるグルーヴ感を持った、アップテンポではない曲が作りたい!という狙いがあったためBPMはそれほど速くなく、リズムはバックビートが強調された四つ打ちになりました。
本来ならばクリーンギターのカッティングが入ったファンキーなサウンドにアレンジすることもできたのかもしれませんが、あえてファズのグシャッと潰れたギターサウンドにしたことで自分好みの喧しさに仕上がりました。
00年代のフランツ・フェルディナンドやThe Musicのグルーヴ感が好きな人にはぜひライブでも体感してみて欲しい、そんな楽曲です。

Heavenstamp
Tomoya.S